テクノストラクチャーEX
その解決策のひとつ。「テクノストラクチャーEX」
まずは、以下のシミュレーション動画をご覧ください
この動画は、震度7の巨大地震が3回襲ってくることを想定し、3つの家(耐震等級1の家、耐震等級3の家、テクノストラクチャーEXの家)がどの程度揺れに耐えられるかをシミュレーションしたものです。
「テクノストラクチャーEX」のメカニズム
1.「テクノストラクチャー」の《耐震》で【倒壊】を防ぐ
テクノストラクチャー」とは、鉄を使った強い梁「テクノビーム」を用いて、1棟1棟緻密な許容応力度計算による構造計算を行って建築する耐震住宅工法のこと。
法律の水準を大きく上回る独自の基準で、388項目(※)もの緻密な許容応力度計算を実施し、強さの検証を行うのが特長です。
これにより、全棟で耐震性の高い家づくりを行います。
2.「テクノダンパー」の《制震》で【損傷】も抑える
この「テクノストラクチャー」の《耐震》で建てる家に、「テクノダンパー」の 《制震》を組み合わせたのが「テクノストラクチャーEX」(耐震+制震)。
「テクノダンパー」とは、パナソニックが提供する制震システムのこと。
筋かい壁とテクノダンパーの壁を比較した、変形抑制効果のシミュレーション(※)では、3回の地震を与えた際の変形が以下のようになりました。
▷筋かい壁:変形量が2.3倍に拡大
▷テクノダンパーの壁:変形量が1.08倍にとどまる
つまり、「テクノダンパー」を設置することで、地震の揺れによる建物の振動を吸収し 、建物へのダメージを軽減することができるのです。
当社では、この「テクノストラクチャーEX」を採用し、繰り返しの大地震による倒壊を防ぐだけでなく、損傷も抑えられる家づくりを目指しています。
3.4D 災害シミュレーションで性能をしっかり確認
「テクノストラクチャーEX」では、さらに、あなたが建てる予定の間取りを元にした住宅を3次元で再現し、その住宅に震度7の人工地震波を3回、繰り返し与えて検証します。
この結果、建物の変形が住み続けられる基準を満たしているかどうかを確認してから建築します。
【4D災害シミュレーションの流れ】